29日目|

昨晩の酒のせいで朝は起きられず、朝スイムを逃す。8:45ごろに起床。

シャワーだけ浴びて10時ごろに出社。10:30-11:00で経営会議で資料説明、15:00-16:00で自分が主宰するMTGと、ちょっと仕事をしたような気がする。たまに出社して人と話をすると気が紛れる。

18:00-18:30でサブの仕事についてデザイナーとショートMTG

18:30-20:30で引越関連の作業。賃貸借契約書のドラフトに赤入れをしようと今借りている物件と条文を比較したのだけど、今回の文案はとてもよくできており、それは裏を返すとオーナーに大変有利な内容になっているわけで、赤入れする箇所が膨大になる。そして、慌てて今の部屋の解約通知を準備してポストに投函。

20:30-21:30で連れの家に移動。夕飯を作って待ってくれていた。

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久しぶりに職場で仕事をした。人と仕事をするのは楽しいなあ。でも、どこか心に引っ掛かりがあって、これさえ解消できれば・・・と思ってしまう。

28日目|

6:30ごろに一度目を覚まし、父さんが出勤するのを見送り。その後二度寝

9:00ごろに起床。朝食と身支度で例によって1.5時間ほど。

東京に戻る荷造りと作成資料の下書きをしたのち、12:30ごろに駅へ向かう。

13:00-14:30で母さんと昼飯。駅に新しくできた商業施設でうなぎを食べ、帰省土産を買い、フルーツパフェを食べる。施設は街で見かけないようなオシャレな若者が溢れており、この街にこんな人が住んでいたんだ・・・という思いになる。

15時ごろの新幹線に乗って東京へ戻る。新居の契約書ドラフトが送られてきたので赤入れをするなど。

18時ごろに自宅へ戻る。荷ほどきをして、ちょっとだけ仕事をして19:30ごろに再び家を出る。

20:00-23:00でトライアスロンチームのメンバーと夕食。一緒に仕事しない?というありがたい言葉をかけてもらい、1ヶ月後を目処にまた話をさせてもらうことにする。それまでに自分の整理をすることが宿題になった。

酒を飲んで帰宅したので多分に漏れず眠れない。でも飲んだの、生中2杯だけだぞ・・・頭痛がひどい。

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転職の誘いである。受注が好調でメンバーを増員したい。扱っているテーマは全くの未経験だが、キャッチアップまで半年ぐらいは待てる。年収は現職よりアップは約束できるだろう。云々。

自分がこうなりたい、の姿に近づければ、どこでどんな仕事をしても良いわけで。自身のアイデアを世に投げかけたい、それをいくつ作れるか。そこに個人か組織かという差異はなく、事業会社かコンサルかという差異もない。思考の開陳=自分で文章を書くこと以外は、どうせ他人と協調して事業を推進していくのだ、どういう武器で、どういう関わり方で、球を転がしていくのかについて、その活動の中で自分が占めたい地位はどういったものなのか。それだけの話なのだ。

28日目|

9:30ごろに起きる。朝食と身支度をして、11:30-12:30で簿記の演習。

12:30-13:30で昼食。その後13:30-15:00で簿記の講義を視聴。15:00-16:00で昼寝。16:00-17:00で再び簿記の講義を視聴。

17:00-19:00でスイム練。 Up 100m 10set Kick - Swim by 25m 4set SKIPS by 50m 2set Build up by 50m 200m 3set All out 100m 2set Down 200m Total 2,600m

19:00-21:00で夕食・団らん。

21:00-24:30で簿記の演習と簿記の講義を視聴。なんとか2級の復習講義・商業簿記編だけは帰省中に終えることができた。予定より進捗は大幅に遅れているので、東京に戻ってから取り返さないと・・・。

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稼ぎの話にケリがついたのが7月。実現したいことの方向性が整理できたのが8月の頭。では、これからどうしようか。今の会社の良し悪しを考えると、良い点は仕事をしなくて良い=勉強する時間が十二分にあること。悪い点は仕事を通じた経験の積み上げは期待できないことと、転職状況がどんどん悪くなっていくこと(景況的にも、自分の年齢的にも)。

27日目|

9:30-11:00 起床・朝食・身支度 11:00-12:15 簿記の勉強。2級の復習動画を1時間視聴 12:15-13:30 昼食 13:30-14:30 簿記の勉強。2級の復習動画を1時間視聴 14:30-15:45 昼寝 15:45-17:45 簿記の演習 17:45-18:45 ラン練。11.3kmを57分 18:45-19:15 風呂 19:15-22:30 夕食・TV・原稿に赤入れ 22:30-23:30 サブの仕事の資料修正と関係者に連絡・共有

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焦る。けれど今の波に乗る力はない。力を付けよう

26日目|墓参り

7:30頃に起きる。朝食を食べて二度寝。11時ごろに再度起床。

身支度をして墓参りに行く。出町の墓地で3か所(父方の祖父母と、父方の祖父母の弟さんの奥さんと、父方の祖父母の妹さんが養子に行った先?だったか)、福野の墓地で1か所(父方の祖父母の実家?)。

16時ごろに帰宅してプールに行く。 Up 100m 10set Straight arm - swim by 25m 4set Kick - swim by 25m 4set Build up by 50m 200m 4set All out 100m 2set Down 300m total 3,100m

19:00-21:00で夕食・団らん。21:00-23:30でサブの仕事の商品パッケージ入稿やデータチェックなど。

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墓参りをすると、地元とか地域とかそういうことを強く感じるし、なんとなれば、継いでいけたらよいのだろうけど(継ぎたいとか継ぎたくないとかではなく、継いだほうが両親を安心させられるし、そうした姿を見ている僕も安堵する)、その道の望みは薄く、苦しい気持ちでいっぱいになる。

せめて、僕が楽しく暮らしていける姿さえ見せることができれば及第点なのだろうけど、まだ、「よくある形」を模索してしまう自分がいる。

25日目|

11:30ごろに起きる。

13:00-17:15でサブの仕事。補助金の申請資料を作り、共同申請者の了解を取り付けて、申請先にドラフトのチェックを依頼した。次いで、販売チャネル3本のオープン準備。あと、メインの仕事のお客様に一本電話を入れておく。

17:30-18:30でラン練。11km強を約1時間。単に汗をかいて気持ちよかったで済ませず、トレーニングとして意味を持たせるためには強度を上げる必要があるけど、スピードを上げると一気にしんどい・・・

18:30-20:00で風呂、夕食。その後22時ごろまでサブの仕事の続き。

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サブの仕事で補助金資料だとか法務対応だとか経理だとか役所とのやり取りとか、バックオフィスの仕事を(小さな所帯ながら)一手に引き受けているのだけど、バックオフィスの仕事って、事業がやりたくて起業した人にしてみたらやりたくない仕事なんだろうな、なんてことを考えた。創業当初は世帯も小さいから創業者がやらなくちゃいけないケースも多いと思うのだけど、毎日事務ばっかりやってたらあっという間に時間が過ぎ去ってしまうし、会社という器はちゃんとするけれど中身がちっとも詰まってこない感じがあって、事業のことを考えさせてくれ!!!って思っちゃうだろうな、と思う。

だからこそ創業者は、バックのことを全部引き受けてくれる人をサブで採用するんだろうし、丸投げするからには完全にバックオフィスのことを忘れたいから、それなりの報酬を払って人を雇い入れるのだろう。

ここに、自分の人生のセーフティネットがある気がする。僕も決してバックオフィスの仕事に強い熱意がある訳ではないが、おそらく、人より上手にこの分野の仕事はこなせるし、依頼者の役に立てる気がする。

こんなことを考えるのは、チームで仕事をすることと、1人で仕事をすることの間で揺れ動いている自分がいるからで、物やサービスを世に投げかけていくという思いを実現していこうとしたとき、それは1人で取り組む必要はなくて、1人のほうが実現しやすいプロダクトもあれば、チームじゃないと実現できないプロダクトもあって、1人で実現できるものは追求していくとして、そうでないものであれば、チームに属することもいいんだよな、という気持ちになったからで。

24日目|

7:30頃に起きる。朝食を食べて二度寝

10:00-12:15で仕事。債権管理手法見直しの提案資料と、役所に提出する書類の手直し、契約書案の戻りの確認、引越先の日程調整を少し。

12:15-12:45で昼食。食事を用意してもらえるのは本当にありがたい。。。

12:45-16:15で仕事。提案資料を一通り作り終えたのでちょっと寝かせることにする。資料は無限に時間を投入してしまうので、ササっとラフを作り、寝かせ、時間を空けて手直しして・・・のサイクルのほうがよいということに31歳になって合点がいくようになった。発売時に書店で平置きだったから購入し、いまいちしっくりこなかったこの書籍の内容も、今なら、ああそうだねと言える気がする。

www.amazon.co.jp

16:15-19:15でプール。 Up 100m 10set 1,000m Kick-Swim by 25m 6set 300m Straight Arm-Swim by 25m 6set 300m Build up 200m 5set 1,000m Down 200m total 2,800m

19:15-2030で夕食。食後に2230まで手伝っているNPO補助金資料作り。

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最近、カッコいいであるとか、きれいであるとか、そういったことに興味が向くようになってきた。楽器が演奏できるとか、小説が面白いとか、動画を観るとかも。

高校生になって勉強ばかりになって以来、世の中にたっぷり供給されているエンタテイメントからすっかり縁遠くなっていた。それは文化の街・京都に暮らしていてもそうで、読んだ本も見た映画も数えるほど、ライブは何度か行ったけどのめりこむほどではなく。それは、馬鹿にしていたとかつまらないと思っていたとか、そんなことではない。娯楽を満喫することに対する罪悪感というか、他にやるべきことがあるのではないかとか、目の前で着手している作業に興味が向けられているとか、そんな感覚のほうが近いと思う。

だから、友人や先輩が心の底から余暇を満喫している(ように見える)のが本当に信じられなかった。僕は、旅行に行ってても仕掛中の仕事が気になるし、友人と飲んでも仕事の話をしてしまう。

だったのだが。最近はなんだか感覚が違う。すごいな・カッコいいなという素直な感想を持つことが増えた。それは、誰かがドラムを叩いている動画であったり、体中に神経を張り巡らせて柔軟したりバク転したりヨガしてる動画であったり、読んでいて気持ちの良い文章であったり、所有欲をくすぐる小物であったり、ファッションであったりインテリアであったり。

これもまた、コロナ後に仕事とお金の位置づけが自分のなかで大きく変化したことに起因しているように思う。お金に対するスタンスが定まり、伴い、仕事で取り組みたいこともだいぶクリアになるなかで(なにかを社会に作り出したいという思い)、形態は異なれど、ちゃんと積み上げた先にあるアウトプットが共通して持つすごみみたいなものに対して、尊敬の念・頑張ろうという思い、なにかを学び取ろうという気持ち、そうしたものを抱くようになった。