25日目|

11:30ごろに起きる。

13:00-17:15でサブの仕事。補助金の申請資料を作り、共同申請者の了解を取り付けて、申請先にドラフトのチェックを依頼した。次いで、販売チャネル3本のオープン準備。あと、メインの仕事のお客様に一本電話を入れておく。

17:30-18:30でラン練。11km強を約1時間。単に汗をかいて気持ちよかったで済ませず、トレーニングとして意味を持たせるためには強度を上げる必要があるけど、スピードを上げると一気にしんどい・・・

18:30-20:00で風呂、夕食。その後22時ごろまでサブの仕事の続き。

***

サブの仕事で補助金資料だとか法務対応だとか経理だとか役所とのやり取りとか、バックオフィスの仕事を(小さな所帯ながら)一手に引き受けているのだけど、バックオフィスの仕事って、事業がやりたくて起業した人にしてみたらやりたくない仕事なんだろうな、なんてことを考えた。創業当初は世帯も小さいから創業者がやらなくちゃいけないケースも多いと思うのだけど、毎日事務ばっかりやってたらあっという間に時間が過ぎ去ってしまうし、会社という器はちゃんとするけれど中身がちっとも詰まってこない感じがあって、事業のことを考えさせてくれ!!!って思っちゃうだろうな、と思う。

だからこそ創業者は、バックのことを全部引き受けてくれる人をサブで採用するんだろうし、丸投げするからには完全にバックオフィスのことを忘れたいから、それなりの報酬を払って人を雇い入れるのだろう。

ここに、自分の人生のセーフティネットがある気がする。僕も決してバックオフィスの仕事に強い熱意がある訳ではないが、おそらく、人より上手にこの分野の仕事はこなせるし、依頼者の役に立てる気がする。

こんなことを考えるのは、チームで仕事をすることと、1人で仕事をすることの間で揺れ動いている自分がいるからで、物やサービスを世に投げかけていくという思いを実現していこうとしたとき、それは1人で取り組む必要はなくて、1人のほうが実現しやすいプロダクトもあれば、チームじゃないと実現できないプロダクトもあって、1人で実現できるものは追求していくとして、そうでないものであれば、チームに属することもいいんだよな、という気持ちになったからで。