24日目|

7:30頃に起きる。朝食を食べて二度寝

10:00-12:15で仕事。債権管理手法見直しの提案資料と、役所に提出する書類の手直し、契約書案の戻りの確認、引越先の日程調整を少し。

12:15-12:45で昼食。食事を用意してもらえるのは本当にありがたい。。。

12:45-16:15で仕事。提案資料を一通り作り終えたのでちょっと寝かせることにする。資料は無限に時間を投入してしまうので、ササっとラフを作り、寝かせ、時間を空けて手直しして・・・のサイクルのほうがよいということに31歳になって合点がいくようになった。発売時に書店で平置きだったから購入し、いまいちしっくりこなかったこの書籍の内容も、今なら、ああそうだねと言える気がする。

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16:15-19:15でプール。 Up 100m 10set 1,000m Kick-Swim by 25m 6set 300m Straight Arm-Swim by 25m 6set 300m Build up 200m 5set 1,000m Down 200m total 2,800m

19:15-2030で夕食。食後に2230まで手伝っているNPO補助金資料作り。

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最近、カッコいいであるとか、きれいであるとか、そういったことに興味が向くようになってきた。楽器が演奏できるとか、小説が面白いとか、動画を観るとかも。

高校生になって勉強ばかりになって以来、世の中にたっぷり供給されているエンタテイメントからすっかり縁遠くなっていた。それは文化の街・京都に暮らしていてもそうで、読んだ本も見た映画も数えるほど、ライブは何度か行ったけどのめりこむほどではなく。それは、馬鹿にしていたとかつまらないと思っていたとか、そんなことではない。娯楽を満喫することに対する罪悪感というか、他にやるべきことがあるのではないかとか、目の前で着手している作業に興味が向けられているとか、そんな感覚のほうが近いと思う。

だから、友人や先輩が心の底から余暇を満喫している(ように見える)のが本当に信じられなかった。僕は、旅行に行ってても仕掛中の仕事が気になるし、友人と飲んでも仕事の話をしてしまう。

だったのだが。最近はなんだか感覚が違う。すごいな・カッコいいなという素直な感想を持つことが増えた。それは、誰かがドラムを叩いている動画であったり、体中に神経を張り巡らせて柔軟したりバク転したりヨガしてる動画であったり、読んでいて気持ちの良い文章であったり、所有欲をくすぐる小物であったり、ファッションであったりインテリアであったり。

これもまた、コロナ後に仕事とお金の位置づけが自分のなかで大きく変化したことに起因しているように思う。お金に対するスタンスが定まり、伴い、仕事で取り組みたいこともだいぶクリアになるなかで(なにかを社会に作り出したいという思い)、形態は異なれど、ちゃんと積み上げた先にあるアウトプットが共通して持つすごみみたいなものに対して、尊敬の念・頑張ろうという思い、なにかを学び取ろうという気持ち、そうしたものを抱くようになった。