44日目

10時ごろに起床。日付変わるまで仕事をしていれば、まあこうなる。

シャワーを浴びてパンを焼いて、コーヒーを飲みながらゆっくり起動。slackとメールを倒しつつ、債権管理オペレーションをどう組もうか考えていた。

お客さんに1)請求書を送って、2)入金してもらって、3)入金を確認して、4)仕訳を切って、5)督促をする、っていう話なのだけど、初手の請求書送付からつまずいている。大口のお客さんだと、毎日10アイテムぐらいお買い上げいただくから、レコードだけで200行を超えるし、しかも税率が8%と10%の商品が混在するし、日次で請求を締めているせいで納品日ごとに税額表示が必要だし、でもMFクラウド請求書も請求管理ロボも帳票の印刷上限を6ページとか言っていて、あふれた行はどうするんだろう。。。e急便か楽々明細も考えたけど、200件ぐらいの請求書印刷するだけのために月n万円ってなあ、、、とも。

入金も、ただの銀行振込ならお客さん毎にバーチャル口座を割り当てれば済むだけなんだけど、コンビニ収納も提供しようとした途端に収納代行業者をかまさなきゃいけなくなって、そうするとコンビニの払込票も送らなきゃいけないんだけど、請求書と払込票は別送でよかったんでしたっけ、同送しようと思うとSMBCファイナンスか電算システムぐらいしか帳票出力してくれないよ、GMO-PGのマルペイは印刷まわりのオプションが付いてないよ、とここでも行き止まり。

入金確認は事実上請求管理ロボかV-ONEクラウドの2択になっていて、請求管理ロボだとオプションを付ければコンビニ収納も銀行振込も自動連携だけど銀行は限られるし払込票は別送になる、V-ONEだと銀行振込は自動連携だけどコンビニ収納データはCSVインポートになってその業務日次でやります?みたいな迷いが生じ。

仕訳切るところは入金確認ソフトを使えば仕訳データを生成してくれるけれど、ソフトを導入せず、自社開発でバーチャル口座のAPIとつなごうと思ったら今度は仕訳データを作らなければならず。そもそもバーチャル口座とのデータ連携は青に聞いたら全銀手順かCSVになりまして、私詳しいこと分からないんでeビジネスポータルから確認してくれませんかといわれ、赤に聞いたらバッチリ資料提供して万全の態勢をアピールしたけど要求する仕様が当社では到底重すぎて無理。テスト8か月ってなんやねん。

督促は知らん。未入金データだけ吐き出して再度郵送代行業者からお手紙を送ることになるんだろうけど、圧着ハガキを選べる代行サービスってちゃんとしたアウトソーシング屋さんしかない印象。

こんなことを考えている間に18時になったので家を出てジムに行く。 懸垂11回-6回-4回。全然できない ハーフ懸垂 ロープーリー20kg 30回3set www.youtube.com 何か太腿の裏に効くやつ 10kgで アブダクション www.youtube.com ゴムバンドでカニ歩き2分2set ランジジャンプ 20秒-10秒*8set www.youtube.com

ジムの後は銭湯によってラーメンを食べて帰宅。気が向いたので少しだけ引っ越しの荷造り。一瞬で4箱荷物が出来上がったけど、部屋の荷物が減った感じがしない。。これはまずい。

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期せずして請求管理業務の見直しをすることになり、いろんな業者さんにヒアリングさせてもらって知識が一気に増えて、ツール同士の組み合わせや実際の業務との当てはまりの良さ(あるいは実際の業務そのものを滅することも含めて)なんかを考える機会が増えているのだけど、これってなんという仕事なのだろうか。大企業の情シスでベンダー選定するときって、これのもっと複雑なことをやってるってことなんだろうか。

自分が検討することで、仕組みの全体像が出来上がってくる感じは確かに楽しい。そう思っていたんだけど、ちょっと足らずな感覚も残る。これは何に起因しているのだろうかと銭湯でぼんやり考えていたのだけど、それは、出来上がったもので結局社会がどう変容するんでしたっけ、ということに尽きるのかなと思った。

確かに社内ツールだからユーザーは確実に存在する。そしてちゃんと稼働もすれば業務も効率化され、コストも削減され、全体的にイケてるオペレーションになる(ならないかもしれない)。なんだけど、その社会的なインパクトとは・・・(青臭いからこの辺で打ち止めておく。というかまだ自分の中で整理がついていない)