5日目|できなくなっている

12時ごろに目を覚ます。寝起きが悪いので、30分ほど部屋で眠気を覚ましたのち、外へ走りに行く。

長雨でずいぶん間が空いてしまい、3週間ぶりに走る。外気温はすっかり夏らしくなっていて、走っている時間帯は27度。ブランクがあるところに高温が追い打ちをかけて、ちっとも調子が上がらない。前回走ったときは10.5キロほどのランコースを50分弱で走ったのに、今日は54分でフィニッシュ。相当心拍が上がり、キツい展開だった。

自宅に戻ってからはハーフスクワットを35-3set、ゴブレットスクワットを15kgで10-3set、ニータックを30-2set。急に動いたからか、その後終日二日酔いに似た頭痛を抱えながら過ごす。

15時ごろに一食目を摂ってから、TACの講義の続きを見る。2級は独学だったから、講義の細かいポイントに新鮮な驚きがある。これはいい兆候だ。

講義を見終えて機嫌よく2級の問題集に手をつけたところ、まったく解けない。そもそも、去年簿記2級を受けて落ちたのも演習量不足だったわけで、そこからなにもしないまま時間だけが過ぎているわけだから、解けなくて当たり前なのだけど、その事実を突きつけられると、やっぱりつらい。これから積み上げるしかないけれど、できない自分に落ち込み、不安な気持ちになる。

頭痛がどうにもならないので、今日は早々に切り上げる。

***

異なるエンジニアの子から、立て続けに「一緒に何かしましょうよ」と言われた。僕もプログラミングを勉強しているけれど、この状況下において、僕がコードを書けることにどれほどの価値があるのか。むしろ彼らは、僕に対して別のことを期待しているのではないか。彼らが僕に期待することこそ、僕が生きていくための道なのではないか。 and-engineer.com